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コラーゲンを摂っても美肌には関係なし!?

 

『コラーゲンを食べて(飲んで)ピチピチ肌に!!』

 

 

さてあなたは、

否定派?有効派?

コラーゲンを食べてもそのままコラーゲンとして吸収されるわけではない

 

 

まずは否定派の意見をまとめてみますね。

 

 

ちょっとその前に

 

 

『コラーゲン』からおさらいします。

 

 

 

美肌の代名詞”コラーゲン”

 

 

コラーゲンはタンパク質の一種です。

 

「グリシン」「アラニン」「プロリン」など数十種類のアミノ酸から構成されます。

 

 

肉や魚、大豆製品と同じようにタンパク質なんですね。

 

 

そして、

 

 

 

20代をピークに

60代で約半分まで低下するのだとか。。。

 

 

皮膚の約70%はコラーゲンなので

 

『コラーゲン=肌』

 

のイメージが強いですが、

 

 

皮膚だけでなく、

骨や軟骨、血管や内臓などの材料になります。

 

(それぞれⅠ型、Ⅱ型など種類があります)

 

 

 

さて、話を戻しますね。

 

 

『コラーゲンを食べても(飲んでも)そのまま体内のコラーゲンになるわけではない』

 

という否定派のメカニズムはこうです。

 

 

 

コラーゲンを摂取した際、

他のタンパク質と同様にものすっごく小さく分解されます。

 

 

どの栄養素でもそうなのですが、

タンパク質の場合、アミノ酸やペプチドに分解されます。

 

 

そして小腸から吸収されます。

 

 

 

 

つまり

 

 

コラーゲンだろうが、お肉だろうがお魚だろうが、

摂取したら分解されるから

 

”コラーゲンを食べたからコラーゲンになる”

わけではないということ。

 

 

 

分解された材料が再びコラーゲンになるとも限らない

 

摂取したカレー(コラーゲン)が『人参』『じゃがいも』『玉ねぎ』(アミノ酸)に分解されてもまた”カレー”が出来上がるとは限らない。同じ材料で”肉じゃが”になるかも。

 

 

ということです。余計わかりにくいかも(;'∀')

 

 

 

 

ただコラーゲンを摂っても美肌には関係なし!というわけではなさそうです。

 

 

有効派の意見はこう。

 

コラーゲン分解の過程で、

分解しきれなかったコラーゲンのかけらが

【線維芽細胞(コラーゲンの素)】の増殖に役立つ。

 

 

実際に、コラーゲンの摂取で傷の治りが早くなったという実験もあるみたいです。

 

 

 

 

どちらにしても

コラーゲンを食べたからそのまま肌のコラーゲンに変わるわけではないです。

 

 

あなたがもし若々しさや美を探求するなら、

コラーゲンに限らず食バランスや水分補給などの食生活、

睡眠や姿勢などの生活習慣を見直す方が有効に思います。

 

 

 

 

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