· 

臀部から大腿筋膜張筋へのアプローチ

大腿筋膜張筋は骨盤(上前腸骨棘)から大腿の外側を通り腸脛靭帯に移行している筋肉です。

動きとしては股関節の屈曲、膝の伸展作用をもちます。

 

足をまっすぐ出して歩くときに使われますね^^

 

 

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

ランニングなどで膝の外側に痛みが出る、いわゆる「ランナー膝」に関わる腸脛靭帯に付着しています。

腸脛靭帯炎は膝だけでなく、股関節外側(大転子周辺)にも痛みが出ることがあります。

特に、骨盤が横に広い女性の方が股関節外に痛みを生じやすいです。

 

 

O脚(外体重)

外に体重が乗りやすい方は大腿筋膜張筋→腸脛靭帯のラインに圧痛が出る方が多いです。

また外側体重はかかとに重心が乗りやすく猫背の原因にもなります。

 

 

 

大腿筋膜張筋へのアプローチ方法はいくつかありますが

以下のストレッチの場合、股関節の内転方向への意識が強すぎて内旋してしまうと鼠径部に痛みが出ることが多いため股関節を外旋方向に誘導しながらおこないます。

 

 

▽臀部から大腿筋膜張筋へのアプローチ▽